グロスター、ソーシャルメディアの怒りを受けて選手のユニフォームからロシア国旗を外す

グロスター代表のキリル・ゴトフツェフ。

グロスターは、ソーシャルメディアでの反発を受けて、プロップのキリル・ゴトフツェフのジャージに掲げられていたロシア国旗を外すことを発表し、今週末のスカーレッツ戦ではジャージに掲げられた全ての国旗も外すことを発表した。

2015年にデビュー後、37歳のプロップはワールドラグビーが2022年にロシアに制裁を課すまでのキャリアでロシア代表として19回のテストキャップを獲得した。

グロスター、ジャージから旗を外す

本日発表されたクラブの声明には次のように書かれていた。ラグビー界は、土曜日のプレミアシップ対サレ戦でキリル・ゴトフツェフの国旗がホームシャツに描かれたことに関するソーシャルメディアでの議論を鋭く認識している。」

「私たちは、ウクライナ紛争に関するワールドラグビーの2022年の制裁を全面的に支持し続けます。キリルは当時、ワールドラグビーとDCMSの要求に全面的に協力し、今後も協力し続ける。」

さらに「さらなる内部議論の結果、キリルの祝福を受けて、クラブはグロスターラグビーで自国の代表キャップを持つ選手を引き続き表彰することを決定した」と付け加えた。ジャージ – 2015 年からそうなっています。

「キリルの国旗は彼のシャツには表示されない。私たちは問題の旗の意味を理解しており、これが引き起こした可能性のある不快感をお詫びします。

「最後に、クラブはこの件に関して現在もコメントが出されていることを承知しており、あらゆる形態の人種差別に対して深い敬意を表したいと思います。そのような意見を表明する個人はキングスホルムでは歓迎されません。」

「誤解を避けるために付け加えておきますが、今シーズンのヨーロッパのすべての試合に合わせて、今週末はユニフォームに国旗は表示されません。」

「グロスター・ラグビーはこれ以上コメントするつもりはない。」

チェリー&ホワイツは現在、重要なチャレンジカップでのスカーレッツとの対戦に注目している。

しかし、彼らは良い調子で試合に臨み、先週末のセール・シャークスに対する36-20の大勝を含め、全公式戦で過去5試合のうち3試合に勝利している。

グロスターは現在、チャレンジカップのプール3で5位につけているが、勝ち点6で並んでいるエディンバラ、スカーレッツ、バンヌとは2ポイント差となっている。

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